クレジット・キャッシングカードの疑問とその回答集
クレジットカードやキャッシングカード
についての疑問を上げると、
恐らく山のようにたくさんの質問が
でてくるでしょう。
今後出来るだけ多くの回答をここで
紹介していきたいと思います。
カードの引き落としが1回でも送れるとブラックリストに登録されますか?
A
ブラックリストの意味ですが、個人信用情報機関で
ブラックリストという情報自体は存在しません。
ブラックリストとは日本語に直すと「要注意人物」
といった意味になるのですが、
ブラックリストではなくブラック情報と言う
呼び方はあります。
ブラック情報とはカードローンやキャッシングで
延滞などの事故情報を記載したものです。
質問では「カードの引き落としが1回で遅れると」ということですが
通常、決められたカード支払い日に残高不足で引き落としができないなど
の場合は、まずカード会社はその数日後もう一度引き落とすことに
なっている場合がほとんどです。
ですので引き落としは1回遅れた時は次の引き落としの
日までに入金しておけば再決済がされます。
ただしこの場は2 、支払い延滞はカード会社に
記録として残ります。
1回引き落としが遅れたからといって事故情報として
記録される事はありませんが、
何度も支払いは滞ったり、悪質と判断されたりした場合は
事故情報として信用情報機関のデータバンクに登録されてしまいます。
このデータは数年間は保存されます。
そして度重なる場合信用度が低下し、
融資にふさわしくないユーザーと判断されれば
追加の借り入れができなくなる、
または、再度の借り入れができないカードの
新規入会はできなくなるという可能性があります。
分割払いとリボルビング払いの違いがわからない
A
分割払いは「期間限定払い」 、リボルビング払いは
「先延ばし払い」と当てはめることができます。
分割払いは、支払い回数を優先します。
10万円の商品を買う、または10万を借りる
後行ったばっは2 、
10回払いにして毎月1万円支払う(+別に利息)
といった具合に支払い方法を決めていきます。
この方法を使うと支払期間と利息を含めた支払金額の
把握がしやすい利点があります。
一方、リボルビング払いはまず毎月の支払い金額を
決めます。
先程の例のように、 10万円の商品を買う、または
10万円を借りるということを行った場合、
毎月1万円の支払い金額を設定しておけば
10回払い(+別に利息)となりますか、毎月5,000円の
支払い金額を設定していれば、
20回払い(+別に利息)の支払いとなります。
結局は分割払いもリボルビング払いも
よく似たように感じますが、
例えば、分割払いで10万円の商品と
20万円の商品を買った場合、
10万円の商品は10回払いで月1万円(+別に利息)
20万円の商品は10回払いで月2万円(+別に利息)
合計で月に3万円の返済(+別に利息)となりますが、
リボルビング払いで行った場合は、商品の購入金額が
多くなっても、あらかじめ決めた
月の支払いは1万円や 5,000円となるので、
1万円なら30回払い(+別に利息) 5,000円なら
60回払い(+別に利息)となります。
逆に毎月の支払いを5万円と設定すれば
6回払い(+別に利息)となります。
リボルビング払いは、毎月の返済を
固定することで、返済の負担を軽減することが
できる可能性が高いものです。
いずれの方法もデメリットは
支払期限が殴るほど利息が高くなるということです。
またリボルビング払いは、毎月の返済金額を
自由に設定できるので、
毎月の返済が楽になるため、
ついうっかり多くのを買い物したりキャッシングをしたり
してしまう可能性もあるので注意しましょう。
クレジットカードによくついているポイントをマイルに移行する場合注意点はありますか?
A
次の3つを覚えておくと良いでしょう。
換算率
移行の手数料
以降マイルの上限
ここに注目しておいてください。
100円=1マイルというのが一般的な
換算率の基準です。
中には200円=1マイルなど言う換算率の
カードがあったりもします。
また、上限1万マイルなどの制限がついていると
カードで150万円を利用しても100万円分しか
移行はできません。
当然移行の手数料はないに越した事はありません。
カードの入会審査はどのような方法で行われていますか?
A
カードを申し込む人の年齢や年収など
申込者が提供した個人データを元に
点数を算出し、
カード会社独自の判断基準を加えて
信用度を設定します。
他社のローンの借入金額、過去の支払い信用度
など個人信用情報機関のデータを加味し、
その数値によって審査が行われています。
さらに数値だけによる審査ではなく、
目視による裁量で審査通過不通過の
最終判断をする場合もあります。
これの理由は、数値だけによる審査では
優良な会員を見落としてしまっている場合が
あるからです。
審査を受ける側は、決められた審査の
提出書類以外にも情報を加えて
融資会社の信頼を得る方法もあります。
例えば、転職後間もないひとや、自由業のような
職業の人は審査による情報が不十分になったり
することがあるでしょう。
そういった場合は過去の納税証明書を添付したり
現在の仕事の実績を下に確実に収入がある事
示せるような情報があれば審査には有効です。
こういった追加情報は審査担当者の目視による
チェックとなるので、カードローンやキャッシング、
クレジットカードの審査では目視が使われる
意義は十分にあるのです。
インターネットでのクレジットカードの使用する場合の安全性はどうでしょう?
A
ほとんどのクレジットカードでは、
SSLマークというデータ通信の暗号化が
されていることを示す証明書がついています。
同じようにショッピングなどのサイトでも
このマークが付いている所を選べば
安全です。
他には、買い物をするサイトの運営者情報が
しっかりと書かれている店舗で買い物する
ことをおすすめします。
今ではショッピングをした際の決済情報を
メールでこちらに送ってくれる店舗がほとんどでしょう。
もし事故があっても確実に対応可ができるよう
充実したサービスが基本です。
カードで買った商品は壊れても盗まれても補償されるのはどういった時でしょうか?
A
カードに「ショッピングプロテクション」が付いていれば
購入を一定期間が保証はされます。
もともとはアメリカ・エキスプレスが開発したもので
現在では他のカード会社でも一般的に買っています。
保証される範囲は紛失や盗難も組まれています。
ただしカード所有者の免責額があります。
免責額は1,000円から1万円とカードによって異なってきます。
補償額の上限や、保証できる回数なども設定されている
ものは一般的です。
対象外として動植物や食品、有価証券は保証されない場合が
割と多くあります。
また、商品紛失の状況や、自己責任の有無などによっても
保証されない場合もあるので、補償を強く求める方は
事前にカード会社の補償内容を確認しておく必要はあります。
カードは他人に悪用された場合はどうなりますか?
A
自分がカードを使用してないことを証明できれば
支払う義務はありません。
盗難やスキミングなどによってカードを悪用された場合、
その使用額は支払う必要はなくなります。
海外で悪用されれば所有者が日本国内にいることを
証明できれば被害を被ることありません。
国内で悪用された場合は、不正使用の証拠として
警察に被害届を提出する、カード会社から
ヒアリングを受けたりするなどの場合もありますが
自分は使用してないことが証明できれば大丈夫です。
1点注意することはカードキャッシングの場合です。
カードキャッシングの場合暗証番号が使用されてしまいます。
この場合は不正の証明が成立しにくいとされています。
クレジットカードでもキャッシングカードでも
自己防衛策としてカードの暗証番号を
定期的に変更するようにして事前の対策を
まめに行うようにするべきでしょう。
カードの限度額を一時的に引き上げる事はできますか?
A
申請はできるカードがほとんどです。
利用金額の上限を上げたい場合、
限度枠の増額の申請を行い審査の結果増額が認められる
場合があります。
海外旅行などの場合で、一時的に限度枠を
増額するようなことが可能なカードもあります。
限度枠の増額は個人の信用度にもよりますが
約1.5倍ぐらいまで増額できることが一般的です。
カード人に貸しても大丈夫でしょうか?
A
結論から申しますと100%に近い数字で、
会員規則違反となります。
第三者利用行為はクレジットカードや
キャッシュカードでは認められていません。
規則としてカードはカード会社からカード会員に貸与
されているものです。
カードを他人に貸す事は又貸し行為となりカード会員規約違反になります。
この違反行為は重大な違反になり悪質な場合
会員資格が解消される事例は少なくありません。
クレジットカードを使う時現金とカードを併用して使う事はできますか?
A
はいできます。
例えば3万円の商品を購入する際、 2万円を現金で
残りの1万円はカードで支払うと行った形ができます。
しかし、クレジットカードは一括支払いを
すればいわば無利息のカードローンと同じで、
3万円すべてをクレジットカードで支払っても
支払日にさえきちっと支払えば利息などは一切
つきませんので、おおいに利用するという手もあります。
またクレジットカードでは大体のカード会社で
料金金額に相当したポイントがつくので、
ポイント貯めるなら全額クレジットカード払いというのも
良いのかもしれません。
クレジットカードの使い過ぎを避けるとか
の場合は有効かもしれませんね。
ゴールドカードとプラチナカードとは何が違うのですか?
A
カードには一般カードの上のクラスとしてゴールドカードや
プラチナカード、ブラックカードなどが
用意されている会社もあります。
上のクラスのカードをカード会社がコンシェルジェとなって
いろいろなサービスやサポートを贅沢に行ってくれます。
世界中の一流店の優待割引や、 24時間、 365日体制で
対応をしてくれるなどといったサービスです。
他にもプレミアムチケットの取得や、ホテルの部屋の
無料アップグレード、
海外旅行史のトラブル対応など各カード会社によって
様々なサービスを提供しています。
ただしゴールドカードやプラチナカードのような上位クラスの
カードを持つには、だれでも持てるというわけではなく
それ相応の収入や実績が必要となります。
100万円の商品をクレジットカードで買うときに限度額50万円のカードを2枚使って買うことが可能でしょうか?
A
2枚のカードが同じカード会社の物の場合はまず不可能です。
なぜかと言うと、使用限度額というのはカード会員に1人に
対して設定されているので、
限度額50万円のカードが2枚あっても、それを合算する
のではなく、あくまでも1人の会員に対して限度額50万
円が設定されているのが通常です。
異なるカード会社の場合は買える可能性があります。
商品を購入する店側が金額を分割して
処理できるかどうかで決まります。
割り勘にする時それぞれのカードで支払うことはできるのか?
A
結論から言うとシステム上はできるでしょう。
店員さんが寛大な対応してくれる、又は
その店は割り勘払いの各自クレジットカード使用を
認めていない以外の場合ならできます。
店側とすれば、割り勘払いをすべてクレジットカード
でレジの処理をするのには少々手間と時間がかかります。
しかしシステム上は問題ないはずなので
できるところが多いのではないでしょうか。
● 行政機関 >金融庁 >消費者庁 >国民生活センター ● 信用情報機関 >JICC >CIC >一般社団法人 全国銀行協会
● 金融業民間会社 >日本貸金業協会 >貸金業相談・紛争解決センター
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