即日融資・審査を余裕で通過するなら銀行カードローンはベストではない?貸し渋りの要因と代替えのカードローンのおすすめ3選
借り過ぎた銀行カードローンをおまとめローン
に借り換える方法や手順について
ご紹介します。
ここ最近銀行はキャッシングの新規
申し込みを以前ほど積極的に行って
いません。
2017年は銀行カードローンの積極
融資が始まり、貸出残高が増大しました。
現在は自粛姿勢となっていますが、
すでに知らない間に複数の銀行
カードローンでお金を借りて、
返済するのに苦労している方は
割と多くおられるようです。
そのため、一部の銀行では、
おまとめローンのサービス
を積極的に始めています。
おまとめローンを利用するための
選択肢や手順・方法・メリット。
注意点などを詳しくご紹介します。
ぜひ最後まで読んで見てください。
2015年は多くの銀行がカードローンの発行・貸出に積極的だった
2015年から銀行は個人向けのカードローン
事業を強化していました。
数字としては2015年末の銀行の個人向け
融資の貸出残高は、
前年比11.6%増の4兆9470億円となり
1998年以来の高い水準となっています。
それまでは、貸金業のイメージダウンを
嫌って銀行はあまりカードローンの強化に
積極的ではなかったのですが、
ここまでカードローン事業を積極的に
展開するようになった、
それはいったいなぜでしょうか?
日銀の金融緩和
その理由は、日銀の金融緩和にあります。
大規模な金融緩和と、2016年のマイナス
金利政策で、
企業向けの事業融資や住宅ローン
の金利が大きく低下し、
利ザヤの収入が減少する事例が
増えています。
比較的高い利ザヤがあるカードローン
そこで困った銀行は個人向けのカードローン
の発行に積極的に動いています。
銀行でのカードローンは単に消費者金融
のキャッシングの金利・利息の設定を真似て
いるといえます。
年率の金利がおおよそ10数%以上はあり、
(貸付限度額による。)
住宅ローンのような1%を切る金利に
比べると高い金利を設定できます。
ユーザーにメリットはあるのか?
銀行がカードローンを積極的に展開する
ことで、私たち消費者ユーザーにはどういった
メリットがあるでしょうか?
総量規制にかからない
実は、現在日本では一人のユーザーに
年収の3分の1以上の
融資を貸金業者はしてはならない
と法律で決まっています。
これが総量規制と呼ばれるものです。
しかしこれは、アイフルやプロミスのような
貸金業者に向けた法律であり、
銀行は銀行業であり貸金業者には
含まれず、対象外となっていたため、
実質、総量規制にとらわれない積極的
な融資が可能となっていました。
しかし、このメリットと思われた部分は、
実はデメリットになってしまい、
返済が苦しくなる事例が増えています。
金融庁から「貸し出しを抑えるよう自主規制」の通達
金利がノンバンク(消費者金融)より
少し安いといったメリットもあり、
銀行カードローンを持つユーザーや、
貸出残高が増える一方、
どうしても出てしまうデメリットとして、
「カードローン破産」
も増えてしまいました。
決して良いとは言えない、この大きな
銀行の失態の原因は、
借りる必要がない人にも積極的にカードローン
を作ることをあおった
事が挙げられます。
そもそも、カードローンとは
- 「お金に困っている」
- 「どうしても一時的にお金が必要」
といった、「今まさにお金が必要」という
方のための、「救世主」的な存在で
あるべきでした。
それが、利益を追求することを優先にした、
テレビCMなどでのあおりを行ったことで、
借りる必要のない人までもがカードを作り、
結果的にギャンブルやリスクの高い投資など
で融資を受けてしまったことにあります。
まさに「マネーゲーム」と呼ばれても仕方が
無い施策を銀行は行ってしまいました。
そのため、それを見かねた金融庁が
銀行に対し、「個人向け融資の積極的な
貸し出しは自主規制をするよう」に要請
を行いました。
現在では、金融庁からの通達により銀行は、
積極的な貸し出しを控えています。
また、個人向けだけではなくビジネスローン
や事業融資においても、審査を厳しくして
全体の貸出残高を下げようとしています。
これで、今後はカードローンの
貸出残高は減少に向かうと考え
られますが、
すでに複数の銀行カードローンで
お金を借りてしまっているユーザー
への対策はどうするのか?
については、
おまとめローン
と呼ばれる借り換えサービスで
今の返済を少しでも軽減する
救済サービスが始まっています。
カードローン・クレジットの支払いの負担軽減ならおまとめローンを考えよう
銀行のカードローンやクレジット
カードの使い過ぎていると、
再度他社への借り入れを
申し込んでも、
「審査がなかなか通らない」
のが現実です。
カードローンは銀行だけではありません。
民間企業の金融機関もあります。
例えばノンバンク(消費者金融)です。
そもそも、消費者金融でお金を借りると
「返済が大変」「金利が高い」という
イメージがあるので、
「借りる必要のない人がカードを作る」
という事はほとんど無いのです。
現在では、ほとんどの消費者金融は
経営上「銀行がバックアップする」
形が取られており、
銀行のカードローンと何ら変わりがない
キャッシングの方法です。
消費者金融でお金を借りる必要のある人は、
国や銀行がお金を貸してくれない
という切羽詰まった状況において、
それでもどうしてもわずかなお金でも
借りないと、今後の生活や人生が
間違った方向に行ってしまう、
というような方が一時的にお金を貸して
もらいたいと願い、申込をするものです。
そもそも、いたずらにキャッシングを助長
させるような目的で用意されたものでは
ないのです。
ですので、そもそも自主規制が必要になる
ような貸出残高の増大等はありません。
これらカードローンも同時に
借りてしまっているという方、
そしてクレジットカードの支払いでも、
それらすべてをおまとめの対象として
扱うことができるおまとめローンが
あります。
おまとめローンについては、さらに
このあと詳しく解説していますので、
ご覧くださいませ。
今後について
今どうしてもお金が必要な方で、
銀行カードローンで借りられない
というのであれば、
まずは返済を考えてください。
しかし、この先消費者金融においても
「貸し渋り」が始まる可能性があります。
個人破産や任意整理を
してしまうと今後数年間
「どこからもお金を借りられない」
といった状況になり、
まずは完済に向けた早めの
対策をとっておくことが賢明です。
東京スター銀行のおまとめローンのメリットや特徴
そんな事情ですから、いくつかの
銀行カードローンでの返済を
1つのローンにまとめることで、
- 毎月の返済金額を押さえる
- 毎月の返済回数の手間を減らす
- 金利の引き下げによる利息の減額
が期待できるのです。
急いでおまとめローンを利用
してみたいという方は、メリットが
多い、
東京スター銀行のおまとめローン
の利用をおすすめします。
多くの個人向けローンがおまとめローンの対象に
東京スター銀行のおまとめローンは、
銀行カードローンのおまとめは
もちろん、
ノンバンク(消費者金融等)のローン
を利用している方もおまとめの
対象となります。
その他、次のようなローンに
ついてもおまとめローンの
対象となっています。
クレジットカードの商品購入代金や
キャッシングのおまとめも対象です。
個人向け無担保のカードローンやクレジット
なら多くの種類のローンに対応しています。
※ビジネスでのローン(事業性融資)は対象外です。
1社あるいは複数のカードローンを
まとめる借り換える必要がある方は、
詳しくは東京スター銀行の
おまとめローンと、その他の
借り換えローンの解説ページ
を参考にしてみてください。↓
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